05 << 2017/06 >> 07
 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30.
素人による素人のための健康レビュー!! TV・ラジオでオンエアされた今一番ホットな「怖~い病気」を仮想クランケになってレビューします。なお、当ブログは番組レビューによる雑文集です。ご自身の健康問題に関しましては、専門の医療機関にご相談ください。
スポンサーサイト
-- ----- -- --:--:--
[ スポンサー広告 ]
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback: -- │  comment: --
脊椎カリエス
2008 05-02 Fri 00:00:08
[ 腰痛 ]
05/03/15オンエア / 本当は怖い家庭の医学より 朝日放送
『本当は怖い腰痛』

今回は、腰痛と脊椎カリエス(せきついカリエス)の関係についてだ。

カリエスとは、ドイツ語で独:Karies、英語ではcariesと記すとのこと。
一般に、脊椎を含む骨組織の結核菌による侵食などを指す医学用語だそうだ。そして、これには脊椎・肋骨・歯のカリエスなどがあって、その大半が、結核の時の二次感染とのこと。
治療には全身療法として、安静にして、栄養・化学療法が肝要らしく、病患部を固定したり、手術を行ったりする。歯科では虫歯(Caries)を指すという説明があった。(参照:Wikipedia)

さて、番組構成上で採り上げられた症状は如何に?
(1)腰痛、(2)足のしびれ、(3)身長が縮む、(4)足の付け根から膿が出る、(5)足が動かない
となっている。

「腰に鉛の帯を巻いたような重だるい感じが1週間前から続いていた」
という表現が、腰痛の症状を表している。

同番組のHPによれば、以下の説明だ。まず、結核菌について。

「結核菌は、満員電車やオフィスなど不特定多数の人が出入りする密室で感染し、現在でも毎年3万人以上の結核菌患者が生まれています。そして結核菌に感染した場合、大抵、肺で発病。咳や微熱などの初期症状を引き起こします。」

さらに、

「まれに結核菌が肺から脊椎に感染し、発病することがあるのです。この場合、単に結核とは呼びません。病名、脊椎カリエス。結核菌が脊椎に感染して炎症を起こし、骨を溶かしてしまう病です。O・Tさんに起こったあの腰痛。あれは結核菌によって腰の骨が炎症を起こし、骨を覆う膜が刺激されて起きたもの。そして、この結核菌による腰の痛みは、なんと通常の腰痛とよく似ているのです。通常の腰痛は、ストレッチやマッサージをすれば和らぐこともあるのですが、結核菌による腰痛の場合、何をしても痛みに変化がなく長引くことが特徴です。まさか結核菌が腰の痛みの原因とは思いもしなかったO・Tさん。そんな彼女に、結核菌は容赦なく牙をむきます。あの足のしびれは、結核菌が腰の骨を溶かし始め、溶けた骨が神経を圧迫していたため。身長が縮んだのは、さらに骨が溶け、その部分が押しつぶされ、脊椎全体が曲がったためでした。そして足の付け根から出た膿。これは骨が溶け、炎症が進んだため、大量の膿が発生。その膿が腰と足の付け根をつなぐ筋肉に沿って流れ出し、たまった膿がついには柔らかい足の付け根の組織を破って噴き出したために起きたのです。もはやこの時点で、O・Tさんの神経は膿んで膨らんだ骨に、いつ押しつぶされてもおかしくない状態。そしてついに転んだ衝撃で、膨らんだ骨が一気に神経を圧迫。O・Tさんの下半身は麻痺してしまったのです。O・Tさんの場合、押しつぶされた神経を回復させることは不可能でした。そして一生下半身不随のまま、生きて行くことを余儀なくされてしまったのです。」(引用ここまで)

結核を絶滅した過去の病気のことと思っていたら、これは大きな間違いであることが、いろいろなところで指摘されている。
学校など、不特定多数の人間が出入りする場所で感染するケースが今でもあると聞くから、驚きだ。
世界的な規模で観ると、年間約300万人もの規模で命を落としているそうだから、国内では撲滅した病気などという認識の大間違いを改めるとともに、今なお世界規模での広がりが収まってはいないという現実を直視しなければならない。
わが国においては、結核の危険性に対する「関心の低下」が感染を許す要因のひとつと指摘する専門家もあって、今日では
「結核は過去の病気ではない」
というスローガンでもって、注意の喚起がされている。

私らの頃には、まずツベルクリン反応検査を行って、陰性反応が出た者のみにBCG接種を行う形だった。しかし、今日では2005年4月1日から結核予防法の改定によって、ツベルクリン反応検査を行わずに、全員に対してBCG接種を行う形になったそうだ。

そういえば、たしか子供の頃にだったと思うが「カリエス」という耳の奥に残っていた言葉の響きが、この記事を起こすことで蘇ってきた。カリエスにしろ、結核にしろ、結核菌が引き起こす病気だ。だから、結核菌の撲滅が肝要といいうことだとう。

さて、小説や映画の中で描かれる幸せ薄い主人公を象徴するかのように、悲劇的に描かれることが多かったが、今日では関心の低下とともに、それも少なくなったようだ。

関心の低下は頂けないが、この病気にしても、せめて小説の世界に留まって欲しいものだ。



スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 怖~い病気のお話 all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.


template by
http://flaw.blog80.fc2.com

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。